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初景色

観劇の記録など

2017年1月舞台・イベント感想

3日 隣のきのこちゃん3〜マルナゲドン〜 シアターKASSAI
https://kinoko-chan.localinfo.jp/
観劇納めからの観劇始め。前説から楽しかったけど、なんだかいろいろはちゃめちゃだったけど、お話は切なかった。きのこちゃんは初めてだったのですが、あの強烈で、でも愛さざるを得ないキャラクターたちには、ずっと生きててほしいなと思いました。次回予告あったけど、どうなるんだろう。
ミキサーの中に食材を入れているときの石部さんの悪い顔が忘れられません。

4日 お気に召すまま シアタークリエ
http://www.tohostage.com/asyoulikeit/
平野さんファンの友人と。初日でした。
いろいろ言われていたけれど、私はわりと頭空っぽで楽しんだ感じでした。あーわかるわかる!ってなった。恋に落ちた人たちの愚かさが愛おしくて楽しいなぁと思いました。
時代背景を変えた演出意図とかは友人が理解しようとしていたので、そのうち聞いてみたい。ものすごく良いとは思わなかったけど、あの雰囲気は好きだった。
最終的に友人がとても楽しめたようだったので、何よりです。

9日 クジカン×キカク シアターKASSAI
http://www.kassaikikaku.co.jp/9H2017/2017TOP.html
「~朝10時に稽古を開始した役者が19時に本番を迎えることは本当にできるのか?~」副題だけでこんなにわくわくする企画、なくないですか?
演出家編は台本もないところからのスタートでした。作り方とか得意分野が六人六様って感じで、すごく面白かったです。普段見られない裏側が見られるのも面白いし、演出家さんたちが複数でわいわいやってる状況もレアだと思うし、コミュニケーションの取り方もそれぞれで個性が見えるし、なんかみんなかわいいし、ほんっとーに楽しかった。亜音さんは本当に素敵な女性だなぁ……。
さゆりんの振袖姿見られたのも大変幸せでした!

10日 スターピープルズ!! 紀伊國屋ホール
http://enxgeki.com
池田さんファンの友人と一緒に。
7人のキャラが立っててとっても楽しくて良かった。終演後友人に彼は何歳なの?って聞いてしまった。グッズもとってもかわいくて、多才だなぁと思いました。
「ありえない、なんて、ありえない!」というフレーズがとても好きだった。強さをくれる言葉だなー。ふとした時に思い出してる。シンプルで力のある言葉だと思います。

15日 私のホストちゃん~REBORN~ サンシャイン劇場
どうしても観たい人が出ていなければ絶対に行かない舞台だった。やっぱりあのラブのシステムは嫌悪せざるを得ない。楽しめる人はいても、悲しい思いをする人も出ることが前提のシステムだと思うので。
私の応援している人は、このシステムには乗っからなくていいと明言してくれたので、ありがたかったな。
ストーリーはあまり好きじゃなかったけど、女優さんたちはすごく素敵でした。伊藤修子さんの独特な感じをまた観られたのは楽しかった!
歌で見せ場があったので、いろいろ思いつつも観に行った甲斐はありました。高い声好きだからうれしかった。

18日 ホチキスミュージアム 劇場MOMO
去年から短編集って好きだなって思うようになってたので、ホチキスで短編集、うれしかったです。シンプルなセットと映像の使い方も好きでした。日替わりゲストは松本さんの回。
『君のネームは』面白かったけど、小玉さんと松本さんお二人ともかわいくてきゅんきゅんしました。『ジャスティスマン』と『悪のプレゼン』が好きだった。片方は日替わりだったけど、対になるお話でした。あたたかみがありつつも、結局何も解決していないようなどうしようもなさが好きだった、かな。
あちゃらかも楽しみです。

21日 赫い月 座・高円寺1
http://emukichi-beat.com/akaituski.html
いつものメンバー(?)で。
宮城事件、日本の降伏を阻止するためのクーデター未遂事件を題材にしたお話。
戦争ものだけれども、戦争ものというよりは、青春もの、という印象を受けた。信じるもののために一生懸命になった人たち。
戦争ものって、どの戦争でも、負ける前と後とで価値観が一気に変わってしまうのが、しんどいなぁと思うのですが、だからこそ何が正しくて何が正しくないのか自分でしっかり情報収集して考えないといけないのかなって思いました。実行するのはとてつもなく難しいと思うけど。
終演後のごはんのとき戦争の話ができたのは、私にとってとても大事な時間でした。舞台観た後って普段絶対しないような話ができちゃったりするの、すごく面白いと思う。

明日佳ちゃんの不妊設定については、怒りの声をちらほらと目にしたのですが、私も無神経だなって思いました。血の繋がりがなくても繋いでいくっていうことだったんだとは思うけど、それってやっぱり物語のためにとってつけた設定でしかなくて、とてつもなく軽い扱いだなーって。人を傷つける表現という自覚がないように見える。自覚的に踏み込むのなら、こちらもきちんと受け止めようと思えるのではないか。

宇宙飛行士がずっと歩いてる演出は、真ん中あたりから見える分にはとても好きだったのですが、わざわざ前方席のお客さんたちの視界を遮らなくても、ずっと歩いているのを見せることはできたのではないかと思います。メインのお芝居あっての演出じゃないかなぁ。好きだっただけに残念。

25日 Re:call 中野ザ・ポケット
知ってる役者さんが多くて、皆さん魅力的でしたが、今回初見だった平山さんがすごく印象に残りました。なんだか言語化するのが難しいけど、生まれついての悪人、という雰囲気ではなく、一人の中に良い面も悪い面も普通さも全部あるようでした。豹変というよりも、一人の中にある性質がグラデーションのように滑らかに変わって見えるような気がして、好きでした。最近そういうキャラクターが好きみたいだ。
それから栗生さんの自然な雰囲気も素敵でした。謎の人物なのに馴染んでしまって、正体について考えることもなく観ていたな。

26日~28日 マクベス 東京芸術劇場シアターウエスト
http://kakushinhan.org/works#macbeth
早くも今年シェイクスピア2作目でした。
悲劇だというのは知っていたけど、想像してた感じとは全然違いました。とにかくマクベス夫妻のお互いへの愛情がものすごく伝わってきて、あんな末路を辿るのに、憧れてしまうほどの夫婦愛でした。マクベス夫人は夫を唆すようなことをするけど、夫を愛し夫の力を信じているからこそ、自分が夫のためにできることをした、という印象でした。後半ずっと手を擦っているマクベス夫人は本当に痛々しかった。
夫人が亡くなったと告げられたときのマクベス、動きは少ないのに、悲しみがすごく伝わってきて、胸が抉られました。
途中原語で歌うような場面があって、原文でも読みたくなりました。日本語でも韻文として訳されていたりするけれど、原文はきっともっと魅力的なんだろうと思います。

28日 トンダカラ シアターミラクル
スケジュール埋まってるから行けないなぁと思っていたら、21時開演の追加公演。もしかして行けるのでは……?結果、シアターウエストとシアターミラクルは15分で移動可能なことがわかりました。埼京線強い。
もうほんと、行ってよかった。贅沢な時間だった。良かった。良かった~~~。どうしようこれでは何も伝わらない。原田さんと鯨井さんの繊細な表情に泣かされっぱなしでした。もともと最初から長くないことわかってる設定には弱いってのもあるけど。良かったな~。手作り感あふれる雰囲気も素敵でした。物販で一言伝えられたのもうれしかった。

29日 ドラゴンカルト シアターグリーン BOX in BOX THEATER
どうもあまり好みに合わないのか、1回目はなかなか話に入り込みづらかったです。
2回目はキャラクターが好きになれて、1回目よりも楽しめた。回数重ねてキャラクターへの思い入れが強くなるほど楽しくなるかなと思いました。大阪も行くので、どう変わっているかも含めて、楽しみです。